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【質問力】今日1日を最高の1日にするために自分にできることはなにか?

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僕たちは、日々何かを選択して生きています。

 

 

多くの人が無意識ですが、食べ物や見ているドラマだけでなく、感情すらも僕たちは選択して生きているのです。

 

 

人によって選択肢は限られているかもしれませんが、その中で自分にできるベストな選択ができたら最高ですよね!

 

 

毎日が最高!!」と言ってる人は、傍から見ると、「運が良いのだろう」と僕たちは思いがちです。

 

 

ですが、全ては自分の「選択」によって決められているのであれば、「最高の人生」は、自分で選びとることができるかもしれませんね!

 

 

今日は、僕が最近自分に問いかけている「質問」についてシェアします!

 

 

こんにちは!

健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

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タイトルにも書いた質問

「今日1日を最高の1日にするために自分にできることはなにか?」

というのは、僕が最近習慣にしようとしている自分への質問です!

 

 

この質問を1日の中で、何度も自分に問いかけ、1日のクオリティを上げるよう努力しています。

 

 

例えば、僕は毎日電車の中でブログを書くことが多いのですが、仕事帰りの電車は疲れてしまって、なかなか書く気にはなれないものです。

 

 

そんな時、「今日1日を最高の1日にするためにこの電車の中でできることはなにか?」と自分に問いかけます。

 

 

そうすると、スマホゲームをするよりも、ブログに使う時間の方が自分の達成感を満たすことができるので、自然と「頑張ろう!」という気持ちになってくるのです。

 

 

本文は書けなくて、タイトルやテーマ、構成を考えるだけになってしまう時もありますが、それでもスマホゲームでなんとなく時間を浪費してしまうより「意味のある時間の使い方ができた」と自分を褒めることができるんですよね!

 

 

また、仕事で嫌なことがあった時にも、よくこの質問を自分に問いかけます。

 

 

「今日1日を最高の1日にするために」ミスをしたとしてもそれを挽回しようと必死になれますし、人に嫌なことを言われたとしても、そのストレスを溜め込まないように自分の好きな時間を取ろうと前向きになることができます!

 

 

質問自体がものすごくポジティブなので、問いかけるだけで前向きになれるんですよね!

 

 

お陰様で、この質問を自分に問いかけるようになってから、落ち込むことがなくなりました!

 

 

そして、寝る時に1日を振り返りながら、「今日も最高の1日だった」と思うと睡眠の質もすごく上がるような気がするんですよね!

 

 

自然と翌日もポジティブなエネルギーで1日をスタートすることができます!

 

 

たった1つの質問で人生の質が上がるなんて、「言葉の力」は偉大ですよね!

 

 

人間関係において、「質問力」が今すごく注目されていますが、本質的には「どんな言葉を使うか」という「言語力」が重要な気がします。

 

 

皆さんは、自分の使っている言葉について、意識した事はありますか??

 

 

「人生を変えたい!」、「成功したい!」と思うのであれば、日頃使う言葉を変えることから始めてみても良いかもしれませんね!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨

 

 

たまには、こういうマインドの記事を書くのも気分が上がって気持ちよかったです(笑)

 

【免疫】新型コロナ重症化の一因とされる「サイトカインストーム」とは??

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新型コロナウイルスの重症化の一因として、「サイトカインストーム」という言葉を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

 

 

重症化すると聞くと、なんとなく「ウイルスによって引き起こされるもの」というイメージが強いですが、実は「サイトカインストーム」とは、僕たちが本来持っている免疫機能の暴走によって起こるものとされています。

 

 

「サイトカインストーム」は、医学の分野でもまだまだ研究途上にあるもので、なぜそのような現象が引き起こされるのか、どの細胞がどうして暴走するのか、といったことについては詳しく分かっていません。

 

 

ですが、多くの人に知っておいて欲しい情報だと思いますので、「サイトカインストームとはなにか?」について、できる限り簡単で分かりやすくご紹介できたらと思います!

 

 

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健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

 

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本日の目次はこちらです!

 

 

そもそも「サイトカイン」とは??

 

サイトカイン」というのは、マクロファージやヘルパーT細胞といった免疫細胞などから分泌され、細胞間の情報伝達を担うタンパク質です。

 

 

「サイトカイン」は、ウイルスが身体の中に入ってきた時に、他の免疫細胞を呼び寄せてウイルスを退治するために出される物質なのですが、サイトカインの中には「炎症性サイトカイン」と呼ばれるものもあり、免疫細胞を呼びよせる過程の中で炎症を引き起こすものもあります。

 

 

僕は、「サイトカイン」について勉強した時に、敵がいることを知らせる「狼煙」として「焚き火」をイメージしました!

 

 

そして、焚き火が増えすぎて、山火事にまで発展してしまったのが、「サイトカインストーム」です。

 

 

「サイトカインストーム」ってどんな症状??

 

通常、免疫細胞は、自分の細胞とウイルスやウイルスに感染した細胞を見分けることができ、外的のみを攻撃してくれます。

 

 

また、通常であれば、「サイトカインはもう出さなくてもいいですよ!」といった指示を出す細胞や、サイトカインによって傷ついた細胞を修復する細胞が働いてくれます。

 

 

ですが、なんらかの理由によって免疫の異常が起こり、ウイルスに感染していない正常な細胞も傷つけてしまったり、「攻撃終了」の指示がおりず、過剰に炎症性サイトカインを放出してしまうのが、「サイトカインストーム」です。

 

 

炎症性サイトカインが過剰に放出されると、、血管内で血が固まりやすくなって血栓ができやすい状態(血管内凝固症候群(DIC))となります。

 

 

傷ついた細胞を修復するためにつくられる血栓ですが、血栓が沢山できることによって、血管内が詰まって血流が悪くなり、心筋梗塞脳梗塞、低酸素血症などが起き、最悪の場合多臓器不全(生命維持に必要な複数の臓器の機能が障害された状態のこと)に至ると言われています。

 

 

「サイトカインストーム」を引き起こさないためにはどうすればいい??

 

冒頭にも述べた通り、サイトカインストームがなぜ起こっているのかは詳しくは分かっていませんが、糖尿病などの持病のある方や免疫力が落ちている高齢者がサイトカインストームによって重症化しやすいと言われています。

 

 

医療従事者の方の中には、「薬の投与」によって、免疫機能が抑えられ、その反動として、サイトカインストームが引き起こされている、と言う方もいます。

 

 

また、「栄養不足」によって炎症性サイトカインの放出を抑える働きが弱くなってサイトカインストームが引き起こされる、とする方もいらっしゃいます。

 

 

正確なことは、未だ分かっていませんが、共通していることは、「免疫力が万全でない」ということです。

 

 

だとしたら、僕たちにできる重症化対策は、しっかり睡眠時間を確保することバランスよく栄養を摂ること、といった生活習慣を改善することですよね!

 

 

何事もそうですが、日々の日常の積み重ねが、いざという時の武器となります。

 

 

もし、感染症によって命を落とすとした時に、「あの時ああしていれば…」と後悔するかもしれないのであれば、今日から行動を変えてみましょう!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨

 

 

(参考書籍)

 

 

(参考サイト)

 

 

 

 

(参考動画)

 

 

 

 

 

(関連記事)

 

 

【免疫】感染症対策における「集団免疫」について 集団で免疫を持つってどういうこと??

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最近ニュースで「集団免疫」って言葉をよく聞きますよね!

 

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、ヨーロッパではスウェーデンが「集団免疫」戦略をとっていると言われていて、その動向に世界中が注目しています。

 

 

新型新型コロナウイルス感染症に対する「集団免疫」については、色んな意見があり、どちらが正しいのか分からない人も多いと思います。

 

 

今回は、「そもそも集団免疫ってなに?」、「集団免疫がニュースに話題になってるのはどうして?」と思われている方のために、集団免疫の考え方論点について簡単にご紹介できたらと思います!

 

 

こんにちは!

健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

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本日の目次はこちらです!

 

 

そもそも「集団免疫」とは??

 

集団免疫」とは、ある感染症に対して集団の大部分が免疫を持っている際に生じる間接的な保護作用のことです。

 

 

ある集団において免疫を持っている人の割合が高ければ高いほど、免疫を持たない人が感染者と接触する可能性は低くなるので、多数の人々が免疫を持っている集団では感染の連鎖が断ち切られる可能性が高く、病気の拡大は収まるか緩やかなものとなっていきます。

 

 

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出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/集団免疫

 

上の図は青い人が免疫を持っていない人黄色い人が免疫を持っている人赤い人が感染者を表しています。

 

 

初期は多くの人が免疫を持っていないため、数人から一気に感染が拡大してしまいます。

 

 

ですが、感染症から回復する人が増えるにつれて免疫を持つ人も同数増えるので、後期には感染者と免疫を持たない人が直接接触する機会が減っていきます。

 

 

これが「集団免疫」のメカニズムです。

 

 

個人が免疫を獲得する方法には、①感染症から回復する、もしくは②予防接種の2種類がありますよね!

 

 

予防接種を受ける意義というのは、自分の身を守るだけでなく、「社会全体」を守ることにも繋がっていきます。

 

 

2019年から中年男性の麻疹の感染拡大を防ぐため、ワクチンの無料接種が始まりましたが、これは妊婦さんを守るためでもありました。

 

 

余談ですが、妊娠初期の女性が風疹にかかると、お腹の中の赤ちゃんが風疹ウイルスに感染してしまい、難聴、心疾患、白内障緑内障、精神や身体の発達の遅れなどの障がいをもった赤ちゃんが生まれる頻度が高くなります。(先天性風疹症候群)

 

 

感染症対策は、予防接種を含め、「自分はかからないから大丈夫」ではなくて、「社会の一員としてやるべき事」という認識が重要なんだと感じます。

 

 

過去にも「集団免疫」の獲得によって収束した感染症がある

 

1977年に根絶された「天然痘」は、予防接種を使った集団免疫の獲得によって根絶できたとされています。

 

 

また、約100年前に世界中で大流行した「スペイン風邪」についても同様です。

 

 

とはいっても、スペイン風邪が流行した当時は有効なワクチンもなく、そもそもウイルスという存在すら認知されていない状況だったので、日本中のほとんどの人が感染し、抗体ができていく中で自然と収束していったと言われています。

 

 

今回の新型コロナウイルススペイン風邪のように世界中の人が感染しなければ収束することはないのでしょうか?

 

 

今、「集団免疫」が話題になっているのはなぜ??

 

感染症によって異なりますが、集団免疫を獲得するためには、人口の約40~60%の方が免疫を持っている必要があると言われています。

 

 

新型コロナウイルスにおいては、現在、ワクチンがまだ完成していないので、免疫を獲得するためには感染するしかありません。

 

 

スウェーデンは、ロックダウン(経済封鎖)を行わなかったので、「集団免疫を獲得するまでに多数の死者が出る!」ということで批判されることがありました。

 

 

ですが、日本ではロックダウンをしても感染拡大を封じ込めることはできませんでした。

 

 

経済活動と感染拡大を両立するためには、長期的に緩やかに集団免疫を獲得することが最も現実的です。

 

 

「既に日本では集団免疫が獲得されている」という意見もあり、どの情報が正しいのかと混乱してしまう方も多いと思います。

 

 

確かに、日本全体で「集団免疫」を獲得したかどうかというのは、とても気になりますよね。

 

 

ですが、大事なことは、まず自分や身の回りの家族が感染しないように手洗い、換気、消毒、三密を避けるなどの予防策を徹底しているかどうかではないでしょうか?

 

 

情報は情報として受け取った上で、自分のできること、コントロールできることに目を向けてみることが何においても大事だと僕は思います!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨

 

 

(参考サイト)

 

 

 

 

 

 

 

【免疫】ワクチンを打ったら大丈夫は間違い!? ワクチンと抗体の関係について

 

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現在、世界中で新型コロナウイルスに対するワクチンが作られています。
WHO(世界保健機関)の8月25日時点のまとめによると、現在、臨床試験に入っているCOVID-19ワクチン候補は31種類。このほかに142種類が前臨床の段階にあります。

 

 

日本でも、加藤勝信厚労相は8月28日の記者会見で、米ベンチャーのモデルナ社が開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、「武田薬品の販売流通の下で、来年上半期から4000万回分(2000万人分)以上供給することを前提に、モデルナ社、武田薬品と交渉を進めている」と述べました。

www.mixonline.jp

 

なぜワクチンは、これほどまでに重要なのでしょうか?

 

 

「ワクチンを打ったら、抗体ができるから安心」と思われる方も多いですが、本当にそうなのでしょうか??

 

 

これからワクチンを打つ人も打たない人もいると思いますが、きちんと「ワクチン」について知ったうえで、自分の行動を選択した方が良いと僕は思います!

 

 

なので、今日は「ワクチン」と「抗体」について、お伝えしていきたいと思います!

 

 

こんにちは!
健康習慣アドバイザーの與那原 勇(よなはら いさむ)です!

 

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本日の目次はこちらです!

 

そもそも「抗体」とは?? 

 

予防接種でワクチンを打つ目的は、感染症に対する「抗体」を作ることですが、そもそも抗体とはなんなのでしょうか??

 

 

体内にウイルスや細菌といった病原微生物が侵入してきた時、まず初めに身体は本来持っている免疫機能で、それらの外敵に対抗します。(自然免疫)

 

 

免疫細胞は、自然免疫によって対抗する中で、病原微生物の情報を入手し、オーダーメイドでそのウイルスに対する武器が作られます。これが「抗体」です!

 

 

「抗体」が作られることによって、それ以降、同じ病原微生物が侵入してきたとしても、無力化したり、ほかの免疫細胞の手助けをすることができます

 

 

このように過去に侵入した外敵の特徴や攻撃方法を記憶し、次の侵入に備える仕組みのことを「獲得免疫」と呼びます。

 

 

ワクチンは、この「獲得免疫」を活用して、弱体化あるいは無力化されている病原微生物を体内に入れることによって、身体に「抗体」を作らせているんですね!

 

 

ですが、抗体はオーダーメイドのものなので、ワクチンの元となった病原微生物とは違うものに感染してしまった場合には、効果は期待できません。

 

 

インフルエンザにも「A型」、「B型」とありますが、それぞれの抗体を感染前に獲得しようと思えば、それぞれのワクチンを接種する必要があるということですね。

 

 

「ワクチン」にも様々な種類があった!

 

「抗体」を作るためにワクチンがあるということですが、下記のように、ワクチンにも様々な種類があります!

 

生ワクチン

 

「生ワクチン」とは、「毒性を弱めた病原微生物」を投与し、それに対する免疫を高める予防治療です。

 

 

その名の通り、生きた病原微生物を身体に入れるので、細胞に侵入・潜伏してから、長期にわたり増殖することになります。

 

 

その増殖のたびに、免疫細胞は病原微生物の情報を入手することができるので、結果として、「長期的に強い抗体」を手に入れることができますが、十分な免疫ができるまでには、約1か月かかると言われています。

 

 

麻疹やおたふくかぜ、結核菌のワクチンが「生ワクチン」として使われています。

 

不活化ワクチン

 

「不活化ワクチン」は、生ワクチンの逆で、「既に死んでいる病原微生物や病原微生物の一部」をもとに作られたワクチンです。

 

 

生ワクチンとは異なり、病原微生物と免疫細胞の戦いが行われないので、得られる情報も少なく、免疫は短期間で失われてしまいます。

 

 

そのため、「不活化ワクチン」の場合には、一定期間を空けて繰り返し接種する必要があります。

 

 

インフルエンザやB型肝炎のワクチンは、この不活化ワクチンが使われています。

 

トキソイド

 

「トキソイド」とは、「病原微生物の毒性」だけを取り出し、毒性を無くしたものです。不活化ワクチンに分類されることもあり、不活化ワクチンと同様に複数回の接種によって、抗体が作られます。

 

 

破傷風のワクチンは、このトキソイドが使われています。

 

 

ワクチンによって、「抗体」ができたとしても大丈夫とは限らない!?

 

「ワクチンを打ったから大丈夫!」と思っている方は多いですが、ワクチンの接種による抗体の獲得は、免疫細胞からしたら、いわば「予行演習」や「リハーサル」といったものであり、完璧ではありません。

 

 

また、「抗体」はオーダーメイドであることから、ワクチンで接種したものと違う病原微生物が侵入した場合には効果が期待できません。

 

 

そもそも「免疫」というのは、「重層防御」という考え方があり、皮膚や体毛、だ液なども免疫としても機能を担っています。

 

 

つまり、「抗体=免疫」ではなく、身体の総合的な状態が免疫力を表しているのではないかと僕は思います。

 

 

ワクチンを打つ前に、基礎体温や日頃の体調、睡眠、栄養状態などを整える必要があるかどうか考えていきたいですね!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!

 

 

(参考書籍)

 

休み時間の免疫学 第3版 (休み時間シリーズ)

休み時間の免疫学 第3版 (休み時間シリーズ)

  • 作者:齋藤 紀先
  • 発売日: 2018/02/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

運動・からだ図解 免疫学の基本

運動・からだ図解 免疫学の基本

  • 発売日: 2018/12/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

(参考動画)

 


【ワクチンと予防接種とは?】ワクチンの仕組みと分類について解説

 


抗体ができても免疫を獲得したことにはなりません。その理由を説明します。【栄養チャンネル信長】

 


抗体で免疫が出来ているわけではない~ワクチン不要論~【CGS 内海聡 医療と食 第6回】

 


新型コロナウイルスと免疫の仕組みを解説

 

(参考サイト)

加藤厚労相 米モデルナ社の新型コロナワクチン国内供給へ 販売流通は武田薬品で交渉進める | ニュース | ミクスOnline

 

新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】(8月28日UPDATE) | AnswersNews

 

生ワクチンと不活化ワクチン|ワクチン.net(ワクチンネット)

 

 

 

(関連記事)

 

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今、最も話題の【免疫】について!知っているようで知らない免疫のはたらき

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 新型コロナウイルス感染拡大を契機に、「免疫」が注目されるようになりました!

 

 

書店やネットニュースでも「○○をして、免疫力を高めよう!」というフレーズを最近目にした方は多いのではないでしょうか??

 

 

コロナが終息した後でも、インフルエンザノロウイルス麻疹など感染症は次々に僕たちを襲ってきます。

 

 

今後襲い来るかもしれない感染症から自分の身を守るために、また健康的に長生きするためにも、今から「免疫」について知っていきましょう!

 

 

こんにちは!
健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

 

今後の健康のテーマは、「免疫」が中心になると言われています。
このため、今後このブログでも「免疫」について、積極的に取り上げていこうと思っています!!

 

 

今回は、まず初めに「免疫」について、簡単に、わかりやすくご紹介していきたいと思います!

 

 

それでは、本日の目次はこちらです。

 

 

そもそも「免疫」とは??

 

「免疫」とは、身体を病気から守ってくれる仕組みのことです。

 

 

僕たちの身の回りには、細菌やウイルス、カビなどがそこら中に存在しており、逃れることはできません。

 

 

ですが、僕たちは、そんなに意識しなくても1年のうち、たまにしか風邪をひかないですし、インフルエンザやノロウイルスといった感染症が流行していたとしても、全く感染しない人もいますよね!

 

 

それは、体の中の様々な免疫機能が、ウイルスや細菌が体内で増殖・活発化するのを抑えてくれているからです。

 

 

免疫の機能は多岐にわたりますが、主に「自分の細胞と外部の細胞を見分ける機能」、「病原体等を侵入・増殖させない機能」、「一度さらされた病原体にすぐに対応する機能」、「自分の中の異常な細胞を判別する機能」などがあります。

 

 

外部のウイルスを排除するだけでなく、「抗体」を作って次の襲撃に備えたり、ウイルスに侵された自分の細胞を攻撃して増殖を防止するのも免疫の役割なのです。

 

 

ちなみに健康な人でも1日に約5,000個以上のがん細胞が発生していますが、若い人でがんになる人が少ないのは、身体の免疫機能ががん細胞の増殖を阻止しているからです。

 

 

ですが、「自己免疫疾患」という病気があるように、免疫に異常をきたしてしまうと、健全な自分の細胞も攻撃してしまうことがあります。

 

 

例えば、「バセドウ病」や「橋本病」といった甲状腺疾患は、自分の甲状腺を抗体が攻撃する病気です。

 

 

また、「関節リウマチ」や「膠原病」をはじめとした自己免疫疾患に分類される病気はとても多く、感染症以外にも、病気と免疫には深い関わりがあると言われています。

 

 

「免疫」ってどんなメカニズムになっている??

 

免疫は、上にも書きました通り、身体を守る「仕組み」なので、様々な免疫細胞が組織的に活動しています!

 

 

中学校や高校の生物の授業で、「白血球」とか「キラーT細胞」、「マクロファージ」と言った単語を聞いたけど、よく分からなかった、忘れてしまったという方も多いのではないでしょうか?

 

 

ですが、免疫細胞それぞれの働きについて、改めて勉強するのは大変ですから、下図のようにイメージとして、「異物を攻撃する細胞がいるんだな」、「細胞に指示を出す細胞もいるんだな」ぐらいの理解で充分だと思います。

 

 

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出典:https://www.bio-c.jp/immunotherapy/lecture_it.html

 

よく世間では「免疫力を高める」というワードを目にしますが、「免疫」は、様々な細胞が身体を守っているために活動し成り立つものですから、僕は少し違った考え方をしています。

 

 

風邪を引いて熱が出るのは、免疫細胞が活発に活動している証拠です。

 

ですが、40度以上の高熱は、命の危険があるように、免疫機能が活発化し過ぎるのはかえって人体へのダメージとなってしまいます。

 

 

このことから、重要なことは、「免疫は「整えるもの」という考え方を持つ」ことだと僕は考えています。

 

 

感染症に負けない免疫システムを整えるためには、「生活習慣」がカギ!!

 

新型コロナウイルスや他の感染症にかからない身体にするためには、免疫が健全に機能することが大事ですよね!


そのためには、やはり全体的な「生活習慣の質」が問われることになります。

 

 

世間では「免疫力を上げる食材」とか「免疫力を上げるサプリ」などが取り上げられがちですが、睡眠や運動、ストレス管理、排泄など、栄養面以外にも気を付けるべきことはたくさんあります!

 

 

たとえ良い栄養を摂ったとしても、それを吸収する腸が不調であったら、意味がありませんからね。

 

 

コロナがいつ終息するかはまだまだ見通しがたっていませんが、きっと最後まで感染しなかった方は、以前から生活習慣の改善に取り組んでこられた方なのではないでしょうか?

 

 

せっかく在宅ワークが主流になりつつあり、自由に使える時間が増えたのであれば、この機会に生活習慣を身直して、感染症に負けない「因」を作っていきましょう!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨

 

 

僕自身、もっともっと生活習慣の質をあげて、トップの老夫婦のように、いつまでも元気に笑える人でいたいなって思います!!

 

 

(参考サイト)

 

www.asahi.com

 

news.yahoo.co.jp

 

health.suntory.co.jp

 

www.bio-c.jp

 

栄養は単体で摂っても意味がない!? サプリメントを買う前に知っておきたい【桶理論】について

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みなさんは「桶理論」という言葉を聞いたことはありますか??

 

 

身体に必要な栄養素は、バランスがとても重要なので、何かひとつでも不足している栄養素があると、その他に多く摂取した栄養素は下図のように漏れだしてしまうことになります!

 

 

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出典:http://kirana.jp/about/aojiru/

 

 

このように、必要なものが一つでも欠けると、桶の板が1枚短いのと同じように水が途中までしか入らないことに例えたのが「桶理論」です。

 

 

この桶理論は、以前「アミノ酸スコア」をご紹介した時にも取り上げました。

 

 

食物のタンパク質は、約20種類のアミノ酸が組み合わさってできていますが、このうち9種類は体内で生成することができないため「必須アミノ酸」と呼ばれています。

 

この必須アミノ酸のうち、1つでも欠けてしまうと、身体の中でタンパク質を構成することが出来ず、体内に吸収される量は、最も少ないアミノ酸の量になってしまいます。

 

 

タンパク質を効率的に摂取するためには、アミノ酸のバランスを意識しなければならないということですが、実はアミノ酸スコア100の食品を摂ったとしても、ビタミン・ミネラルが不足してたら、体内への吸収率も下がってしまうんです…

 

 

プロテインを飲んでも筋肉がつかないという人は、タンパク質を吸収するためのビタミン・ミネラルが不足しているのかもしれません。

 

 

また、最近ではサプリメントを生活に取り入れる方も増えてきましたが、市販で売られているサプリメントは、「ビタミンC」とか「亜鉛」といった単体の成分だけのものを多く見かけます。

 

 

自分の一日に摂取する栄養素を全て把握し、その上で必要な栄養素単体をサプリメントで摂る、というのであればとても理想的だと思います!

 

 

ですが、自分の一日の栄養を計算するのって、すごく大変ですよね…

 

 

このため、良いサプリメントを選ぶ基準として、中心となる栄養素を体内に吸収するための副次的な栄養素がしっかりと入っているかどうか、についてぜひチェックしていただきたいなと思います!!

 

 

栄養って難しいもので、必要最低限の量を摂ってしまうと、身体が活性化によって逆に疲れてしまう、ということがあります。

 

 

だからこそ、健康な身体作りをしようと思ったら、通常の「2~5倍」の栄養素が必要になるとも言われています!

 

 

このことを初めて知った時、自分の理想の健康を手にするためには、どれだけお金がかかるのだろうか、と軽く絶望しました(笑)

 

 

さて、いかがだったでしょうか??

 

 

「〇〇を食べて健康になろう!」という企業の宣伝文句は、世の中に溢れていますよね。

 

 

ですが、唯一の正解は「栄養のバランス」です!

 

 

普段の食事だけでは栄養が充分でないなと感じる人は、サプリメントをうまく活用するか、栄養の吸収を高めるために「腸活」することもおすすめです!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨

 

 

(参考サイト)

 

 

 

野菜の栄養が低下しているって本当!? 実はデータだけでは分からないかも!

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現代の野菜は、昔の野菜に比べて栄養価が低下している、という話を聞いたことはありませんか??

 

 

文部科学省がとりまとめている「日本食品標準成分表」(以下、「食品成分表」とする。)から、1960年頃の野菜の栄養価と、2010年頃の栄養価を比較すると、現代の野菜は昔の野菜よりビタミンやミネラルなどの栄養価が半分くらいになってしまっています。

 

 

ですが、実際にそうなのでしょうか??
一般的に考えて、1960年代と現代では、測定技術も向上しているでしょうし、どの産地の野菜を使っているかまでは、僕たちはあまり意識していないのではないでしょうか??

 

 

今日は、野菜の栄養の低下について、色々な視点から取り上げていきたいと思います!



 

 

 

 

 

こんにちは!
健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

本日の目次はこちらです!

 

 

食品成分表では、野菜の栄養の低下は分からない?

 

冒頭でも述べましたが、文部科学省の「日本食品標準成分表」をみると、下記のように、野菜の栄養は、50年前に比べて、半分以下になっているように見えます。

 

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出典:https://www.agriweb.jp/column/369.html

 

 

ですが、食品成分表はその測定時点において、最適な分析方法を用いていて、分析方法は50年前と今とでは当然異なります。

 

 

また、分析に用いた食品も、その時々において一般に入手されるものであって、品種改良されていることを考えると、同一のものではありません。

 

 

このため、文部科学省の「日本食品標準成分表」では、「各版の間 における成分値の比較は適当ではないことがある。」と注意書きがなされています。

 

 

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(注)食品成分表の策定に当たっては、初版から今回改訂に至るまでのそれぞれの時点において最適な 分析方法を用いている。したがって、この間の技術の進歩等により、分析方法等に違いがある。ま た、分析に用いた試料についても、それぞれの時点において一般に入手できるものを選定しているため、同一のものではなく、品種等の違いもある。このため、食品名が同一であっても、各版の間 における成分値の比較は適当ではないことがある。

出典:文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)」「第1章 説明  1 日本食品標準成分表の目的及び性格」 

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/02/16/1365334_1-0101r9_1.pdf

 

データだけみると、栄養素が低下しているように見えがちですが、もしかしたら分析技術の向上により、より正確な栄養素を証明しているかもしれません。
はたまた、本当に栄養素は低下しているのかもしれません。

 

 

どちらにしろ、データはあくまでデータであり、判断材料の1つにしかならないと僕は思っています。

 

 

野菜の栄養は、実際低下しているの??

 

食品成分表からでは、野菜の栄養の変化について、一概に判断できませんが、その他にも複数の要因から、「野菜の栄養素は低下しているのではないか?」と言われています。

 

 

まず化学肥料などの使用により本来土に含まれているはずの栄養素が減り、野菜に十分な栄養が行き渡らなくなったと言われています。

 

 

このため、現在、日本では、「有機農業推進法」に基づき、農薬や化学肥料を使用しない、遺伝子組み換えを利用しないといった有機農業を推進していますが、日本の耕地面積における有機栽培の畑の割合は約0.2%しかないのが現状です。

 

 

また、人工栽培が増えたことや、流通過程の問題で早く収穫することなども要因として挙げられています。

 

 

年中、食べたい野菜を食べられるようになったことや体力生産によって安く手に取ることができるようになったことは消費者にとって嬉しいことです。

 

 

しかし一方で、まだ充分栄養を蓄える前に出荷されてる野菜があることも事実なのです。

 

 

栄養素が低下しているとはいえ、野菜を食べないわけにはいかない

 

 

栄養素が低下しているからとはいえ、野菜を食べないで、健康を保つことはできません。

 

 

そもそも、厚生労働省が推奨している「1日350gの野菜を食べること」を満たしている人が少ないのですから、野菜の栄養に関わらず、僕たちはもっと野菜を食べるべきなのです!

 

 

また、サプリメントを食事代わりにしている方もたまにいらっしゃいますが、サプリメントはあくまで「補助」の役割を担っているものであり、基本となる食事を疎かにしていいものではありません。

 

 

今回、野菜の栄養素の低下について、お話しましたが、僕たちにはスーパーに並べてある野菜の栄養素の状態についてはなかなか判断できません。

 

 

だからこそ、できる限り、旬のものを選ぶようにしたり、近くの農場で採れた鮮度の良いものを食べる等、昔からよく言われている当たり前のことを大事にしていけたら良いですね!

 

 

オンラインで生産者から直接買う仕組みも出てきました!

 

 

僕たちの消費行動によって、け栄養のある美味しい野菜を作る農家さんを応援する仕組みがもっともっと広がっていくことを願っています!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!

 

 

(参考サイト)

 

 

 

 

【7つの習慣】すべてのものは2度作られる! 終わりを描くことから始めよう!

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みなさんは、自分の「お葬式」についてイメージされたことはありますか?

 

 

どれだけの人が、あるいは誰が、自分の死を悼んでくれるか、その人たちにどう想われてこの世を去るか、について考えることは、自分の人生を思い描くことと同じです。

 

 

人生の旅の終着点に到着した時、どんな自分でいたいと思いますか??

 

 

 

こんにちは!

健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

 

ティーブン・R・コヴィー 著『完訳 7つの習慣~人格主義の回復~』における第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を読み終わりましたので、今日も感想をシェアしたいと思います!

 

 

併せてこちらもどうぞ!

 

 

「終わりを思い描くことから始める」習慣は、「すべてのものは2度つくられる」という原則に基づいています。

 

 

「思考は現実化する」とよく言いますが、すべてのものは、まず私たちの頭の中で創造され、その後、現実にかたちあるものとして創造されます。

 

 

本著では、第一の創造を「知的創造」、第二の創造を「物的創造」としています。

 

 

家を造るときなんて、まさにそうですが、設計図がないと家を建てることは出来ないですよね!

 

 

人生も同様に、思い通りの人生を歩めている人は、それだけ人生の設計図を緻密に描けている、ということになります。

 

 

「私の人生、こんなはずじゃなかった、こんな人生を私は描いていない!!」と思う方もいらっしゃると思います。

 

 

僕自身、自分が国家公務員を辞めて、個人事業主になることなんて、10年前には考えてもいませんでした(笑)

 

 

でも、実家が事業をやっていて、両親が自分の仕事を趣味のように楽しんでいる姿を見て、「俺もこうなりたいな!」って思った事は事実です!

 

 

当時は、本当に些細な「思考の種」だったのかもしれませんが、こういう形で花開いたことにすごく驚いています。

 

 

コロナ禍を境に、「自分の人生を変えたい!」と思う方はとても増えています。

 

 

僕たちは、いつでも自分が心から望む姿になることができます!!

 

 

そして、その第一歩として、「自分の終わりを描くこと」があるのです。

 

 

ノートを開き、思いのままにペンを走らせてみる

 

 

この小さな一歩が、あなたの人生を大きく変える偉大な一歩となるかもしれませんね!

 

 

 

ですが、一方で、「変わりたい!」と強く願っても、行動できない、あるいは途中で挫折してしまう人がほとんどです。

 

 

その理由は、心の奥で「変わりたくない」と思っているからかもしれませんし、自分が心からやりたいことが明確でなく、行動と願望にズレがあるからかもしれません。

 

 

第2の習慣「終わりを描くこと」は、自分の心と深く語り、自分だけの価値観、判断基準を明確にしていくことです。

 

 

 

それはすぐできることではなく、すごく時間がかかります。

 

 

ですが、夢や目標はどんどんアップデートされていくものです。

 

 

今、叶えたい願望を思い描き、行動していく中で、本当の夢・目標が見出されるのではないでしょうか??

 

 

本著の中で紹介されている、ヴィクトール・フランクル(オーストリア精神科医 『夜と霧』の作者)の言葉がとても響きました。

 

 

「私たちは人生における使命をつくるのではなく見出すのである。」

 

 

僕自身、何度も何度も内省していますが、まだまだ全然自分のことは分からないことが多いです(笑)

 

 

ですが、今の自分が「喉から手が出るくらい」欲しいと思っている願望のために行動することで、自ずと道が開けるのではないかと思います。

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨

 

 

自宅にいる時間が長い今だからこそ、自分の心と話す時間を取ってみましょう!

 

 

7つの習慣」をまだ読んだことのない方は、マンガ版やYouTubeから始めてみてはいかがでしょうか??

 

 

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

 

【クロロフィル】を摂ると血液がつくられる!? ノーベル賞にもなった話題のクロロフィルについて

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美容や貧血に効果があるとして健康志向の高い人の間で「クロロフィル」が今話題となっています!

 

 

海外セレブからの注目も高く、あのミランダ・カーさんもクロロフィルのドリンクを愛飲されているようです!

 

 

実はノーベル賞を受賞した物質でもある「クロロフィル」について、今日はご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

こんにちは!
健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

本日の目次はこちらです!

 

 

クロロフィル」とは??

 

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クロロフィル(出典:Wikipedia)

 

クロロフィル」って単語自体は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか??

 

 

クロロフィル」とは、「葉緑素」のことで、植物における光合成の役割を担っている物質です。

 

 

小学校の理科の時間にエタノールを使って葉緑素を抽出したり、顕微鏡で観察した方も多いと思います。

 

 

実は、このクロロフィルですが、過去に2度ノーベル化学賞で取り上げられています!

 

 

1度目は、今から100年以上前の1915年にドイツのリヒャルト・ヴィルシュテッターさんがクロロフィルの分子構造を初めて解明しました!

 

この時にクロロフィルとヘモグロビンの分子構造がすごく似ている!」ということを発見したことからノーベル化学賞を受賞しました!

 

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リヒャルト・ヴィルシュテッター(出典:Wikipedia)

 

 

そして2度目は、今から90年前の1930年にまたもやドイツのハンス・フィッシャーさんがクロロフィルからヘモグロビンを合成した」という功績からノーベル化学賞を受賞しました!

 

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ハンス・フィッシャー(出典:Wikipedia)

 

 

この2人の研究から、僕たちの血液に必要な「ヘモグロビン」と「クロロフィル」の分子構造がとても似ており、かつクロロフィルからヘモグロビンがつくられることが明らかになったんですね!

 

 

野菜が健康に良いということは、誰もが知ってる常識ですが、まさか植物から僕たちの血液がつくれるなんて、本当に驚きですよね!!

 

 

しかも、今でこそ海外セレブを通じて最新の健康法として注目されていますが、理論自体は100年も前に発見されていたことに僕は先人の知恵と偉大さを感じずにはいられないです!

 

 

クロロフィル」にはどんな効果があるの??

 

クロロフィル」には、キレイな血液を生成し、体内の毒素を速やかに排出する働きがあり、主に次のような効果があります!

 

  • 健康な血液の生成
  • 整腸作用、抗酸化作用
  • 体内のpH調整
  • 目の健康、血圧の調整

 

 

実は、クロロフィルは主にA、B、C、Dの4つに分かれていて、それぞれ効果が違います。

 

 

上記で取り上げた「クロロフィルからヘモグロビンになる」というのは、クロロフィルAの作用によるものです。

 

 

ですが、クロロフィルBは体内pHの調整であったり、クロロフィルCは抗酸化による肌質の改善など、その他のクロロフィルもとても素晴らしい働きをしてくれます!

 

 

また、医学的にも、1919年には造血機能の促進、1922年には細胞を活発化させ創傷や潰瘍の治癒を促進させることが医学論文で報告されています。

 

 

どうすれば「クロロフィル」はとれる??

 

こんなに魅力的な「クロロフィル」は、できることなら、たくさん摂取したいですよね!!

 

 

クロロフィルは主に太陽のエネルギーをたくさん浴びた野菜やハーブに多く含まれています!

 

 

代表的なのは、ウィートグラス(小麦葉)大麦若葉レモングラスです!

 

 

ですが、これらを食べたら良いのかというとそうではありません。
残念ながら、食事では、クロロフィルを摂取することは難しいのです、、、

 

 

なぜなら、私たちの歯では、野菜の細胞壁を破壊して、葉緑素を取り出すことができないからです。

 

 

クロロフィルをきちんと取り出そうとするならば、草食動物のように臼歯が発達していたり、反芻(1度胃にいれた食物を口に戻すこと)できるようにならなければなりません。

 

 

また、クロロフィルは、野菜やハーブの部位によって含有量が異なります。

 

 

例えば、栄養満点のブロッコリーでは、僕たちが食べる茎や葉よりも「花」クロロフィルは多く含まれています。

 

 

ブロッコリーの花なんて食べるどころか、見たことない方も多いですよね(笑)

 

 

このため、もし生活の中でクロロフィルを取り入れるとしたら、「サプリメント」を活用するのが、望ましいと思います!

 

 

最近ではクロロフィルサプリメントも種類が豊富で、粉末のものやドリンクのものなど様々です。

 

 

ですが、クロロフィルには種類があることを踏まえて、自分に必要なサプリメントを選ぶことが重要です!

 

 

クロロフィルはまだまだ認知されていないものなので、サプリメントを活用する際には僕たちがきちんと基準を持って選ぶ必要がありますね。

 

 

さて、いかがだったでしょうか??

 

 

クロロフィルを人体に取り入れて血液を浄化するには、1日2~3キロのクロロフィルをとる必要があるとのことです!

 

 

あの「アイアンマン」でも、血中毒素を排出するためにクロロフィルドリンクを1日2.4L飲む、というシーンが印象的でした(笑)

 

 

植物の生命をいただくことで、僕たちの血液がつくられることから、ブログを書きながら、自然と人間との繋がりを改めて感じさせられました!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨

 

 

(参考サイト)

 

 

 

自分に「期待する」ことはもうやめる 「期待外れ」の自分を認めていきたい

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期待」って言葉を聞くと、みなさんはどのようなイメージを持ちますか?

 

 

きっとポジティブなイメージを思い浮かべる人が多いのではないかと思います。

 

 

僕は、自分でも変わってる人間だと思うのですが、「期待」と聞くとポジティブな側面とネガティブな側面が両立しているイメージを想像します。

 

 

それはまるで、笑顔の人が後ろ手にナイフを握っているようなイメージです(汗)

 

 

なぜなら、「期待する」ということは、「条件付きで何かを肯定する」ということであり、「結果を出せなかったら否定する」というニュアンスも併せ持っていると僕は感じているからです。

 

 

こんにちは!

與那原 勇(よなはら いさむ)と申します。

 

 

普段は健康に関する情報を発信しているので、「急にどうした」と思われるかもしれませんが、今日は僕個人として自分の中にある感情を消化するために、この場を使いたいと思っています。

駄文で恐縮ですが、お付き合いください。

 

 

 

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さて、僕は7月にブログを再開する際、「毎日更新すること」を目標にしていました。

 

 

日中の仕事や睡眠以外の時間は全てブログに使えるとすると、約6~7時間はあるので、毎日更新することは簡単だと思っていました。

 

 

土日なんて仕事もないから、1日使えるわけですから、もっと簡単だと思っていたんですよね。

 

 

僕は自分の能力に「期待」していました。

 

 

これだけ時間があれば書けるだろうと思っていても、ブログはなかなか甘くはありません。

 

 

書き出しでつまづいてしまったり、情報収集に手間取ってしまうことは日常茶飯事です。

 

 

結果として、徹夜して記事を書き上げたり、翌日に繰り越すってこともしばしばありました。

 

 

繰り越すことや書けなかったことは、仕方ないかもしれません。

 

 

ですが、自分に「期待」していた分、できなかった時の「自己否定」というダメージにすごく苦しみました。

 

 

直近3日間は、特に「書けない」ことに対する落ち込みが半端なかったです!

まるで世界が「灰色」になったような感覚に陥っていました(笑)

 

 

ブログを毎日更新することは、それだけ努力と根気が必要な作業です。

毎日更新されている方は、本当に尊敬します!!

 

 

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自分の力を信じて期待することは、とても素晴らしいことです!

その心掛けで人生を自分の思い通りに導く方も多くいらっしゃいます。

 

 

ですが、僕のように知らず知らずのうちに自分に負荷を与え、自分で自分を傷つけてしまうこともあります。

 

 

僕は、自分のことを実力以上に「期待すること」はやめました。

 

 

「期待外れ」だったとしても、あるがままの自分を認める。

 

 

そんな寛容さが今の僕には必要なのかなと感じました!

 

 

どうせ、たいした人間ではないので、現実をしっかり見て、今の自分にできるベストを尽くしていきたいと思います!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨