「呼吸」は、生活習慣の歪みやストレスなど、体調や心と密接に関係しています。
ですが、自分がどんな呼吸をしているかについて、多くの人が無意識です。
まずは、自分の呼吸のパターンを知るところから始めてみませんか??
こんにちは!
健康習慣アドバイザーのいさむです!
本日の目次はこちらです!
現代人は浅い「呼吸」になりがち
自分の呼吸が「深いか、浅いか」について考えたことはありますか??
僕は、今でも呼吸は浅い方で、意識して深い呼吸にしようと頑張っているところです!
実は現代人の呼吸は、浅くなりがちで、「なんか息苦しい」という理由で呼吸器科を受診する方が増えているそうです。
なぜ、現代人は浅い呼吸になりがちなのでしょうか??
その理由は次の2つが考えられます。
姿勢が悪い
コロナの影響でオンライン化がさらに進み、1日のほとんどの時間、パソコンやスマホを見ているという人も少なくないと思います。
意識はするけれども、パソコンやスマホを見る際、ついつい猫背になって、首が前に出てしまいがちですよね
この首が前に出る「ストレートネック」の姿勢が肺を圧迫し、横隔膜がうまく動かないことによって、呼吸が浅くなってしまいます。
「ストレートネック」については、こちらも併せてどうぞ
ストレス【自律神経の乱れ】
ストレスを感じると、自律神経のうち「交感神経」が優位になります。
交感神経優位の状態では、身体が緊張状態となり、無意識に呼吸が浅く、短くなってしまうのです。
呼吸が浅くなってしまうと、体内に取り込む酸素量が少なくなって、疲れやすくなったり、代謝が落ちて太りやすくなったりします。
自分の呼吸のパターンを知る方法
それでは、次の方法から自分の呼吸のパターンについてチェックしてみましょう!
【チェック方法】
片手を胸の谷間(男性の場合は胸の中央)、もう片方の手は親指を軽くおへそにあてて、他の指は伸ばした状態でおなかにそえます。そのまま目をつぶってしばらく呼吸をしてみましょう。胸とおなかのどちらが動くか確認します。
このチェック方法によって、次の3つのタイプいずれかに分かれます。
①胸のほうが多く動いた人=緊張タイプ
常に緊張してストレスが溜まりがち
おなかのほうが多く動いた人=安定タイプ
気持ちが安定し、リラックスできている
どちらの動きも感じられない人=ストレスが溜まりかなり呼吸が浅くなっている可能性あり
呼吸には、「胸式呼吸」と「腹式呼吸」があり、緊張タイプの方は胸式呼吸、安定タイプの方は腹式呼吸となっています。
リラックスしている環境で、胸式呼吸になっている方は、日頃の呼吸が浅くなっている可能性があるので、「息を吐くこと」を意識して呼吸することをおすすめします!
呼吸が変われば、身体はどのように変わる??
腹式呼吸は、肺への負担が少ないだけでなく、ゆっくりと息を吐くことで、自律神経を調節する(副交感神経を優位にする)働きがあります。
副交感神経にはリンパ球を増やす作用もあり、病原体から身を守る免疫力を高めることも期待できます!
他にも、全身の筋肉を弛緩させることによる血流の改善、代謝の増進、便通の改善もあると言われています!
呼吸は色んな筋肉が連動して行われています。
深い呼吸を身につけることで、自然とお腹周りのインナーマッスルを鍛えることにもなりますね!
さて、いかがだったでしょうか?
呼吸って簡単だけど、奥が深いですよね。
僕自身、まだまだ浅い呼吸になりがちなので、呼吸についてはもっと勉強したいので、今後も呼吸について取り上げていきたいと思ってます!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨
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