スキンケアは、「内側8割、外側2割」と言われるように、体内環境の状態が非常に大事です!
「どんなに良いスキンケアを使っても肌荒れが治らない!」って方は、内側からのアプローチに目を向けてみてはいかがでしょうか?
こんにちは!
健康習慣アドバイザーのいさむです!
「肌荒れ」は、男女問わず多くの方の悩みですよね。
今日は、そんな「肌荒れ」について、内臓の観点からみたメカニズムについてご紹介したいと思います!
目次はこちらです!
肌荒れの原因は内臓にあった!?
突然ですが、自分のニキビがどこにできやすいかについて、考えたことはありますか??
皮膚は身体の健康状態を表す「鏡」とも言われているように、肌の状態が体内の臓器や体内環境をそのまま反映することがあります。
内臓の疲れは「ニキビの場所」で分かる!
僕は以前、おでこによくニキビができていたんですが、実はこれも「肝臓」が疲れているサインでした。
出典:https://bg-mania.jp/2016/05/11154228.html
1 おでこ、眉間など=心の機能低下:ストレスなど
2 鼻のてっぺん=脾(胃)の機能低下:消化不良、胃もたれ、胃の不調
3 右頬=肺の機能低下;気管支炎、のどの痛み、風邪、咳
4 左頬=肝の機能低下:生理トラブル、血行不良、寝不足
5 顎ライン=腎の機能低下:足のむくみ、体の疲れ、婦人科系トラブル
皮膚の症状が体内の不調に関わっているという考え方は、「東洋医学」によるものです。
薬は症状を抑えることのみに留まる場合が多いですが、どうせ治療するなら、根本的に解決できた方が良いですよね!
腸内環境も肌荒れに影響
「腸活」は、主にダイエットを目的として取り組まれる方が多いですが、「肌荒れ」にも効果があると言われています。
というのも、便秘やリーキーガット症候群など、腸が不調な状態な時には、腸から毒素が血中に周り、身体に悪影響を及ぼすおそれがあるからです。
【リーキーガット症候群とは?】
リーキーガット(Leaky Gut)とは、このバリア機能が低下して腸壁の透過性が上昇することで、本来、腸(Gut)を透過しない未消化物や老廃物、微生物成分などが生体内に漏れ出す状態(Leak)のことをいいます。さらに、これらの物質が血流に入ることで体のさまざまな部位に運ばれ、炎症を引き起こすことで自己免疫疾患やアレルギー、感染症など多くの疾病の発症や憎悪に関わると考えられています。こうした生体内に漏れ出した物質が疾病を引き起こす状態をリーキーガット症候群といいます。
腸がきちんと栄養を吸収できないと、内臓が働くためのエネルギーも供給できないですよね。
ダイエット中の方だけでなく、全ての人が「腸活」を意識した方がいいと思います!
腸活につきましては、食事以外にも気をつけたいことはありますので、併せてこちらもどうぞ!
内臓から肌荒れにアプローチするために気をつけたいこと
それでは、身体の内側から「肌荒れ」にアプローチするためには、どういうことを気をつければ良いでしょうか??
今回は簡単に3つほどご紹介したいと思います!
腸を元気にすること!
先ほど、腸が不調な場合は、肌荒れになりやすいことをお伝えしたように、栄養を吸収する腸が元気であることが大切です!
栄養素を充分吸収できなければ、肝臓や腎臓など、有害毒素を除去・分解してくれる内臓もうまく機能することができません。
また、便秘になりやすいような腸では、毒素を血中に取り込んでしまい、肌荒れの原因にもなりかねません。
できることから「腸活」に取り組んでいくことをおすすめします!
血液の巡りを良くすること!
腸で栄養素を吸収したとしても、栄養素を内臓に運ぶ血管・血液が整っていなければ、内臓へ栄養素を供給することはできません。
血管をドロドロにするような肉食中心の食生活や水分補給不足は、肌荒れを改善するにしても必要不可欠だと思います。
生活習慣を整えること
内臓の状態を改善するためには、睡眠や食事のタイミングなど日頃の生活習慣も整えていくことが大切です!
どれだけ理想的な食事内容だったとしても、夜寝る前に食べていたら、胃腸や肝臓に負担をかけるだけですよね、、、
良質な睡眠をとるためにも、寝る前はストレッチや入浴など、副交感神経が優位になるように意識しましょう!
肌の調子が良い時はなんだか気分が良いですよね✨
スキンケアももちろん大事ですが、たまには身体からの声に耳を傾けて、できるところから整えてみてはいかがでしょうか??
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!