「痩せたいけど、ジムに通う時間がない…」、「運動せずに痩せる方法はないかなぁ」と思っているそこのあなた!!
肝臓を元気にして、「痩せやすい」身体を手に入れませんか??
こんにちは!
健康習慣アドバイザーのいさむです!
代謝の大部分を「筋肉」が担っているという認識が一般的かもしれませんが、実は、「肝臓」が代謝において重要な役割を果たしています!
肝臓が元気になるためには、どうすればいいか??
今からできることから始めてみましょう!
目次はこちらです!
なぜ肝臓を元気にすることが大切なの??
筋肉を鍛える前に肝臓を元気にする必要があるのは、「肝臓」の方が「筋肉」よりも基礎代謝が高いからです!!
一日の基礎代謝量の内訳を見てみると、肝臓をはじめとする内臓の割合が44%(肝臓27%、腎臓10%、心臓7%)と約半分を占めるのに比べて、筋肉が占める割合はたった18%ということがわかります。
著者やデータによって、ばらつきはありますが、最近は肝臓の割合が高いと言われていることが多いそうです!
もちろん筋肉も大事ですが、内臓を元気にすることの方が、筋トレよりも「効果がありそう」っていうのは、一目瞭然かと思います。
だからこそ、臓器の中でも重要な働きを担っている「肝臓」にアプローチした方が効率的と言えそうですね!
肝臓を含めた臓器全体が本来の状態であったら、家事や通勤などの「トレーニング」以外の日々の活動のなかで、自然と体重が落ちていきます!
事実、僕が3ヶ月で12キロ痩せた時は、運動はほとんどせず、栄養や睡眠といった臓器に対するアプローチをメインにしていました!
こちらに3ヶ月の体重の変化を載せてます!
肝臓を疲れさせる3つの要因
何かを改善することにおいて、新しいことを始めるよりも、現状を見直して修正することの方が取り組みやすいと僕は思っています!
次にあげる3つの要因のなかで、当てはまってることがあれば、見直すきっかけにしていただければと思います!
(1)食事(添加物、重金属、農薬)、アルコール
お酒の飲みすぎが、肝臓に悪いというのはよく知られていますが、食品添加物や重金属、農薬等も肝臓にダメージを及ぼします。
例えば、あなたの周りで、コンビニ食ばかり食べてる人は、結構疲れている、疲れが取れない人が多いように感じませんか??
また、夜遅く寝る前にご飯を食べたり、お酒を飲んだりするのも肝臓に負担をかけてしまいます。
なぜならば、寝ている間に体内では疲労を回復しているからです。
疲労回復において、大きな役目を担っている肝臓が、アルコールの解毒に回っていたら、身体疲労は回復しづらいですよね、、、
食事やアルコールは、量や内容だけでなく摂るタイミングも重要になってきますので、普段の食生活を見直してみてはいかがでしょうか?
(2)薬の長期服用
人間は薬を飲んだら、肝臓に運ばれて、一部は酵素で分解され、残りは血液にのって、効果を発揮します。
役割を果たした薬は、再び肝臓に戻ってきて、分解された後に尿や便として体外に排出されます。
薬を飲まざるを得ない状況があるのは分かりますが、長期の服用は肝臓を疲弊させ、代謝を低下させることに繋がります。
(3)活性酸素
肝臓では、代謝を行うためにたくさんのエネルギーを生み出します。
そのエネルギーを生み出す過程で、どうしても発生してしまうのが「活性酸素」です。
活性酸素を無毒化する酵素(SOD)は肝臓から分泌されますが、40代からの分泌量は半分までに減少されます。すると、発生した活性酸素が取り除かれず肝臓内に残ってしまい、肝臓の血管や肝細胞などに攻撃をしかけてきます。その状態がひどくなると肝細胞の残骸が増え、ちゃんとはたらける細胞が減っていきます。
このように活性酸素によって、肝臓の機能が低下してしまうということもあるのです。活性酸素については、こちらの記事にも書いてます!
ダイエットする前に肝臓を元気にしよう!
「沈黙の臓器」といわれるように、肝臓の機能低下は、なかなか自分では気づきにくいものです。
それでも、「寝ても疲れ取れないなぁ」「二日酔いがひどくなったなぁ」と感じるのは肝臓からのサインと思って下さい!!
こんな状態でダイエットしようものなら、肝臓にさらに負担をかけてしまう一方です。まずは、肝臓を元気にして、日常生活で「痩せる」身体を作っていきましょう!
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!