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親と子どもの対等な関係性ってどういうこと?One Teamな家族になるための考え方

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昨日は【親と子どもが対等であること】が、One Teamな家族になるポイントであることをお話しました。



今回は、過去を振り返ってみて、僕の家族が対等な関係だと感じたのはなぜか、についてご紹介したいと思います。



お疲れ様です!25歳元国家公務員のいさむです。



ここで皆さんに質問ですが、「対等な関係性」とはどういう状態だと考えますか?



僕は、「比較や管理の対象にならず、互いに高めあえる関係性」を「対等な関係性」だと考えています。



例えばですが、次のような発言が出るのは対等な関係性とは言えないと思っています。


「お母さんは中学生の時に学年で1番だったから、あなたも1番にならないといけない」「お兄ちゃんは頭が良いのに、あなたはなんでダメなの?」
「あなたはお母さんの言うことだけ聞いていれば幸せになれるのよ」
「育児に失敗した…」



こういうことを子どもに言っている方、結構多いですよね?



子どもは親の所有物でもないし、親子でも兄弟でも別人格です。ロボットのように全く同じスペックなら比較しようもあるけれど、能力も個性も全く違うのに、そもそも比べることに無理があると思います。



僕がうちの家族が対等な関係だと思うのは、両親が僕たち子どもを「誰とも比較することなく」「ありのままの個性や能力を伸ばす」ことにフォーカスしてくれて、親に管理されるようなこともなかったからです。



それぞれが自分の人生を真剣に生きていたからこそ「対等な関係性」が生まれたのだと思います。


 

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じゃあどうすれば親と子は対等な関係性になれるのか?




それは、「親が自分の人生に真剣に生きている姿を子どもに見せる」ことです。そして、「子どもに対して自分自身の人生を生きるように導いてあげること」です。



決して子どもに自分の人生を投影するようなことはしてはいけないと思います。



親が頑張ってる姿を見せることで、子どもは自然に「お父さんもお母さんも頑張ってるから自分も頑張ろう!」と思えるのではないでしょうか。



登山を例にあげると、親が子どもの方ばかり向いていると歩みを進めることができません。登りたい山を目指して、少し先を親が行き、その背中を見ながら子供がついていく・・・そんなスタンスが望ましいのではないでしょうか?



少なくとも、僕はそんな両親を見ながらのびのびと成長することができ、自分の新しい山に向けて、歩みをスタートさせることができたのは本当に幸せなことだと思っています!



毎日投稿に挑戦していますので、引き続きご愛読頂きますようお願い致します。最後まで読んで頂きありがとうございました。