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他人と比較する自分が自ら「欠点」を生み出している|「欠点」こそ魅力 ~ココ・シャネルの美学~

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誰もが知ってる世界的なファッションブランド【CHANEL】を立ち上げたココ・シャネルがどういう人生を歩んできたかご存知ですか?



僕は、先日ココ・シャネルの名言集『ココ・シャネルの言葉(山口 路子著)』を読み、彼女の人生に触れました。



お疲れ様です。
元国家公務員のいさむです。

 

    

貧しい子ども時代を経て、「シャネル帝国」と呼ばれる一大ブランドを築き上げ、莫大な富と成功、愛を手にしたシャネルは、自分が自由に生きることで、その生き方にふさわしい服を提案し、女性の生き方に革命を起こしました。



本著は、シャネルの残した名言と共に彼女の生涯を知ることができる一冊です。



今回は、僕がこの本を読んで最も心に響いた一節をご紹介したいと思います。その他にも多数の名言が収録されているので、興味のある方は是非ご一読ください!


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ココ・シャネルの言葉 山口路子/著
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「欠点は、魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考える。欠点をうまく使いこなせばいい。これさえうまくゆけば、なんだって可能になる。」



シャネルは当時のフランスの「美の基準」からすると、決して美しい女性ではありませんでした。彼女は、やせて、ほっそりした体つきだったのですが、その当時のフランスでは、豊満な肉体が美しいとされていたのです。



しかし、彼女は世間では「欠点」とされる体型を「個性」と捉え、自分が魅力的に見える服やスタイルをデザインすることで多くの女性の憧れとなりました。



誰しもが自分の容姿や性格にコンプレックスを抱いていると思います。もし、そのコンプレックスを自分の魅力に変えられたら、どれだけ素晴らしいでしょうか!



でも、シャネルのように欠点を魅力に変えることができる人って中々いないですよね?それでは、誰がその個性を「欠点」と決めたのでしょうか?

 

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僕は、「他人と比較する自分」が自ら「欠点」を生み出してると思ってます。僕も髪型や体型、性格がコンプレックスの時もありました。



でも、それは自分がそう思ってるだけであって、他人から見るとその人の「特徴の1つ」でしかないんですよね。



世間の評価とか関係なく、良いところも悪いところもひっくるめて、自分らしく生きる人を僕は尊敬しています!



シャネルの生涯が現代においても色褪せることなく語り継がれているのは、「自分らしく生きる」ことを極限まで追い求めた結果ではないでしょうか!



毎日投稿に挑戦していますので、引き続きご愛読頂きますようお願い致します。
最後まで読んで頂きありがとうございました!