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人生のターニングポイントとなった20歳の思い出|日常に人生の気づきは転がっている

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昨日は成人式でしたね!5年前、故郷に戻って成人式に参加したことを昨日のように思い出します。もう5年も経ったとは思えないくらい、時の過ぎるのが早く感じます。

 


さて、皆さんは20歳の時にどんなことがあって、そこで何を感じたか覚えていますか?僕にとって20歳は、今の自分の価値観を形作る経験となった年でした。



お疲れ様です。
元国家公務員のいさむです。



それは何気ない友人との飲み会でのこと、大学の授業の出席するしないの話から、価値観の相違で口喧嘩になったことがありました。



当時の僕にとって、「大学の授業は、親が必死で働いたお金で受けさせてもらってるものであり、休むなんてもってのほか」という価値観でした。



一方の友人にとって、「大学は就職のためのものであり、目的が達成されれば問題ない」という価値観でした。



お酒が入ってたこともあり、お店中に響き渡るぐらいの声で言い争っていたと、後日聞いたのを覚えています。

 

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今振り返っても、当時の自分の考えが間違ってるとは思いません。ですが、当時の僕は、いわゆる「完璧主義の正論人間」であり、「自分にも厳しいが、他人にも厳しい」「自分の価値観を他人に押し付ける」といった悪い癖がありました。



お互いの価値観のぶつかり合いって、皆さんも経験があることだと思いますが、とっても不毛な時間ですよね(笑)



そんな不毛な議論の際、友人の一言が僕の価値観を変えてくれました。



「お前の言っていることは分かる。確かに授業に出ることは大事だ。俺はお前の価値観を理解した上でも自分の考えが正しいと思う。」



これを聞いて、「こいつすげぇ大人だなぁ」ってしみじみと感じました。



なぜなら、僕は、自分の言いたいことを自分の論理で言ってるだけなのに、彼は僕の意見を受け止めた上で自分の意見を主張していたからです。



この経験から自分の狭い視野を自覚し、どんなに違うだろと思っても相手の意見をまずは受け止めるようになりました。



お陰様で自分の視野は広がり、大局を見ながら自分のやりたい事、信念を見つめられるようになりました。



喧嘩をした彼とは今でも定期的に連絡を取る良き友人です。特別な出来事でなくとも、日常に人生の気づきは転がってると僕は思ってます。



この機会に20歳の頃の自分を振り返ると、実は新しい気づきが得られるかもしれませんね!



毎日投稿に挑戦していますので、引き続きご愛読頂きますようお願い致します。
最後まで読んで頂きありがとうございました!