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【コロナショックで在宅が増えた今】親子の関係性を考えてみよう!

昨日は、幸せになるための方法として、「身近な人間関係」の質がとても重要だと紹介しました。


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今日は、最も身近な人間関係と言える「家族」の中でも「親子の関係性」について、僕の個人的な意見をご紹介したいと思います。



おはようございます。
元国家公務員のいさむです。


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まず、大前提として、当たり前のことですが、「家庭」とは最小単位の社会的コミュニティです。つまり、「別人格の集まり」であると思います。



職場ではとても人柄がいいのに、家庭では封建的で、性格が別人のように違う方が時々いますが、それは家族を自分の所有物と勘違いしているのではないかと思っています。よく言えば、家族に気を許している・・・悪く言えば、甘えていると思うのですよね。



これは極端な例ですが、「子どもの幸せのため」といって、小学校や幼稚園受験を強制させるなど、子どもの進路を親が一方的に決めるのは、子どもを自分の所有物、ステータスとして扱っているものと思われます。



家族は、別々の人格をもった個人の集まりであり、職場や私生活の様々なコミュニティの人達と同様に、「尊敬の念」をもって接することが当たり前なのではないでしょうか?



僕の家族は、以前ブログでも紹介したように、「ONE TEAMのような家族」であり、それぞれの個性で家庭を構成するメンバーのような感覚がありました。お互いが、お互いを尊敬の念をもって、日々接していました。



よかったら、過去のブログをご参考にして下さい。
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母は、僕や弟を褒める時はいつも 、「自分が子どもの時には、〇〇〇は出来なかったからすごいね~!」「私にはない〇〇〇な性格が素晴らしい!」などと言ってくれました。自分が尊敬している人から、褒められるのって嬉しいですよね!



そうやって、親が自分にはない個性や強みが子どもにあることを素直に尊重すること、認めてあげることが子育ての重要なポイントではないかと思います。



「子どもが親の思い通りになる」ことを喜ぶのではなく、むしろ、「子どもが親の想定外になる」ことを歓迎するくらいの度量が、親には必要なのではないかと思うし、僕もそうありたいと思います。



親の狭い価値観の中の物差しで、子どもの人生にレールを敷くのは、いかがなものでしょうか。子どもには、子どもの人生があり、幸せに感じる価値観は親とは違います。



子どもが決断したことを尊重してあげる姿勢が親には必要ですね。もちろん、子どもも自分の決定には、自己責任が当たり前ですが・・・


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だからこそ、子ども達は尊敬している親に迷惑をかけたくないと思って、勉強を頑張ったり、友だちとの関係性を守ったりして、良き子どもであろうとするのではないかと思います。



子どもは産まれた時から、生き残っていくために自分はどう振る舞えば良いのかというのを常に考えて行動しているものなんです。少なくとも、僕と弟はそうでした。



親に認めてもらいたいから、勉強や部活も頑張るし、構ってもらいたいから、泣いたり悪いことをしたりするんですよね。



そうであるならば、親子の正しい関係性とは、親は子供に対して、自分とは違う1人の人格として認めてあげて、お互いが居心地の良い環境となるよう歩みよるようなコミュニケーションを取っていくことだと思います。



そのために重要なポイントが、「家族がお互いを尊敬の念をもって接する」ことではないでしょうか。子どもの年齢は関係ありません。親が常に子どもの人格を尊重していくなら、子どもは自立した幸せな人生を送ることができると思います。



こんな状況だからこそ、親子の絆を深めていきたいですよね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨