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【朝ごはん】は食べない方がいい? 朝ごはん反対派の意見を集めてみた!!

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朝ごはんをしっかり食べることが「健康の基本」であるということは、小学生でも知ってる常識ですよね。

 

 

しかし最近では、20代を中心に朝食を食べない層も増えてきていますし、「デトックス」や「ファスティング」など食べない健康法が話題となっています。

 

 

東洋医学では「朝は排泄の時間」とされており、朝は食べないあるいは少量の方が身体に良いとされています。

 

 

朝食は、食べる方がいいのか、食べない方がいいのか・・・

 

 

それぞれに良いところ、悪いところがあると思うので、学び、体験して、自分にあった朝食の摂り方を選択していけたらいいですね!

 

 

おはようございます✨
健康習慣アドバイザーのいさむです。

 

 

本日の目次はこちらです!

 

 

朝ごはんを食べない人はどのくらいいる?

 

厚生労働省の「平成30年国民健康・栄養調査」(2020年3月公表)によると、朝ごはんを食べない人は男性全体で13.9%、女性全体で8.6%となっています。

 

 

また、朝食を食べない人の割合が高いのは、共に「20~29歳」で、男性は29.9%、女性は18.9%でした。

 

 

 

年度別・年齢別で見てみると、朝ごはんを食べない人は、男性では20代、40代、50代が、女性は40代、50代において増加傾向にあります。

 

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出典:http://www.garbagenews.net/archives/2017146.html

 

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出典:http://www.garbagenews.net/archives/2017146.html

 

 

朝食を取れない理由としては、やはり「仕事」の影響が大きいと思われます。

 

女性の社会進出も進み、仕事に加えて子育てや家事に追われる40代、50代には、朝食を食べる暇もないくらい忙しい人もいることは想像に難くないです。

 

 

さて、この調査からはなぜ朝食を摂らないのかという理由は分かりませんでしたが、食べない方の理由としては、「時間がない」、「めんどくさい」、「食欲がない」などが考えられます。

 

 

一方で、若い女性は「ダイエットのため」、中年男性は「摂取カロリーを減らすため」などの理由も考えられ、少なからず意識して朝ごはんを食べないようにしている人も中にはいると思います。

 

 

朝ごはんを食べないメリットは?

 

ここでは、成人が朝ごはんを食べないメリットについてお話していきます!
成長期の子ども、発育のために朝食を食べることは必要不可欠なので、ここでは対象としていません。

 

 

頭がスッキリして集中力が増す

 

受験勉強の際、朝も起きてすぐ勉強する方も多かったと思いますが、日中や夜以上に集中できていませんでしたか??

 

なぜなら、人間は空腹時に「集中力」が増すからです。

 

空腹時には、消化活動にエネルギーを使う必要がないので、脳にしっかりエネルギーが供給されています。

 

また、空腹時に胃で分泌される「グレリン」という物質が成長ホルモンの分泌促進させ、集中力をアップすると言われています。

 

ちなみにお腹が空いたなーって感じるのも「グレリン」のせいであり、食欲増進効果もあります。

 

グレリンは,わが国で発見された成長ホルモン分泌物質である(文献1)。グレリンは主として胃内分泌細胞で産生され,摂食亢進や体重増加,消化管機能調節などのエネルギー代謝調節に重要な作用を持ち,末梢で産生される唯一の摂食促進ペプチドである。胃から分泌されるグレリンの空腹と成長ホルモン分泌に関する情報は,求心性迷走神経求心路を介して脳に伝達された後,摂食中枢のある視床下部に働き,ニューロンを変えて摂食亢進と成長ホルモンの分泌を促進する。

 

 

内臓を休ませることができる

 

ご飯を食べると、内臓が消化活動を開始します。夜ご飯を消化して、寝ている間も身体の代謝を行った内臓は休む暇もなく、働き続けることとなります。

 

特に、夜寝る前にご飯を食べていたり、夕飯の量が多かったりで、前日の夕食を消化できていない中で朝食を食べることは、内臓を疲れさせ、胃もたれや肌あれ、疲労感の原因となります。

 

人間でも、徹夜しても終わらない仕事の上に新しい仕事を増やされたら、堪らないですよね、、、

 

内臓を少しの間休ませてあげることで、内臓疲労を回復し、仕事のパフォーマンスアップや健康にもなれます!

 

 

朝食の時間を有効活用できる

 

朝は準備が多くて、1分1秒が惜しいですよね!
その中でも、朝ごはんの準備と後片付けは結構な負担になっている人がいると思います。

 

 

その時間を勉強や読書、ストレッチに使うことで、有意義な時間とするだけでなく、焦りから来るストレスを解消することも期待できそうです!

 

 

また、最近ではzoomを使ったオンライン朝活も盛んに行われているので、積極的に参加することも良いと思います。

 

 

朝ごはんを食べないことに対する個人的な意見

 

朝ごはんを食べないことで、「頭がボーっとする」、「力が入らない」という方もいらっしゃいますが、僕は逆に「朝ごはん」を食べることで頭がボーっとしたり、眠気があったりで集中できないことの方が多かったです…

 

 

僕は日中はデスクワークなので、そこまでエネルギーを消費することもなく、むしろ朝ごはんは食べ過ぎだったのかもしれませんね。

 

 

このため現在では、プロテインサプリメントを活用し、固形物を極力減らした栄養補給を朝ごはんの代わりとしています。

 

プロテインにはフルーツを入れてもいいし、豆乳に溶かしても美味しいしで、全然苦じゃありません!

 

 

そもそも現代の朝ごはんってコンビニのおにぎりやパンを食べる人が多くて、ほとんど栄養を摂れていないんですよね…

 

 

炭水化物もビタミンをバランスよく摂取しなければエネルギーとして吸収することもできませんから、フルーツ+プロテインの方が糖質もタンパク質もビタミンも摂取できて合理的な気がします。

 

 

また、朝ごはんを食べなければ、お昼ご飯の血糖値が上がりやすくなることを気にされる方もいらっしゃいますが、低GI食品を食べたり、先に食物繊維を食べることで血糖値の上昇を抑えることが出来るので、朝ごはんを食べないことの反論にはならないと僕は思ってます。

 

 

さて、いかがだったでしょうか。

 

冒頭で申し上げましたが、朝ごはんを食べる、食べないについては、どちらが悪いというものではなく、自分のライフスタイルに合わせて選択していけばいいと思います。

 

 

ですが、胃もたれや食欲がない中で、朝食を無理に食べるのは、逆に身体に負担をかけてしまうので、気をつけましょう!

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました✨