突然ですが、現代の日本の子ども達の自己肯定感が低いことをご存知ですか?
内閣府の「令和元年度 子ども・若者白書」によると、自分自身に満足していると答えた人は「そう思う」10.4%、「どちらかと言えばそう思う」34.7%で、諸外国6カ国と比較して最も低い結果となりました。
自己肯定感については、ご存知の方も多いと思いますが、「ありのままの自分を認める感覚」であり、「自分はかけがえのない存在である」と感じる感覚です。
上記の数値をみると、約6割の子どもが自分を認めることが出来ていないということになります。
お疲れ様です。
25歳元国家公務員のいさむです。
僕は、日本の若者の社会問題の根底には、この自己肯定感が深く関わっていると考えています。
例えば、いじめや自殺の問題で、
・「自分の価値が感じられない」から、他者を落として自分の強さを確認しようとしているのではないか?
・「自分の価値が感じられない」から、生きていくのが辛くなり自殺に至るのではないか?
ということが考えられます。
自分を愛することのできない人が周りの人を愛することはできません。
自分の中の幸せが溢れるまで満たされないと、周囲の人に心からの幸せを分けてあげることは出来ないからです。
自己肯定感は、自分の幸せを満たす「コップ」のようなものです。そして、自己肯定感は、周囲の大人からの愛情で少しづつ育まれていくものです。
今も昔も子どもは「国の宝」です。自己肯定感の問題は、保護者や学校教育に携わる方だけに関係する問題ではないと思ってます。
それでは、この問題を解決するためにはどうすればいいのか?その答えに関する僕の考え方は、また次回投稿します。
毎日投稿に挑戦していますので、引き続きご愛読頂きますようお願い致します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。