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「水道水」と「ミネラルウォーター」の安全性には違いはあるの??

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「水道水は悪いもの」、「ミネラルウォーターは良いもの」と無意識に認識している人が多いのではないでしょうか??

 

 

においや味に違いはあれども、実は含まれている成分はほとんど同じだそうです。

 

 

それでは、水道水とミネラルウォーターには、安全性においてどのような違いがあるのでしょうか??

 

 

今日は、「水道水」と「ミネラルウォーター」について、お伝えしていきます!

 

 

こんにちは!
健康習慣アドバイザーのいさむです!

 

 

本日の目次はこちらになります。

 

 

「水道水」って本当に安全なの??

 

日本の水道水は、水道法や関連省令に基づいて、51の検査項目をクリアしたものだけが家庭へと届けられています。

 

 

水道水の安全性において、多くの方が気にされているのは、水道水の消毒の際に使われる「塩素」ですよね。

 

 

ですが、水道水は、一生飲み続けても身体に影響が出ない基準をクリアしたものだけを家庭に届けることとなっていますので、カルキ臭や味が僕たち好みじゃなくても、基本的には安全なお水であります。

 

 

例えば、東京都水道局では、塩素消毒の安全性について次のように回答しています。

塩素は水道水を消毒するために入れるものです。病原菌等に対しては消毒効果がありますが、人に対しては影響はありません。
 また、WHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインによると、塩素のガイドライン値は5mg/Lとされています。このガイドライン値は、生涯にわたり水を飲んでも人の健康に影響が生じない濃度を表しています。

   東京都水道局では、残留塩素濃度を水道法で定められている0.1mg/L以上、水質管理目標設定項目の目標値である1mg/L以下を蛇口において常に確保できるように管理しています。

 

 

このように安全な基準を保っている水道水ですが、多くの方は浄水器を使用して飲まれると思います。

 

 

浄水器によって、味やにおいは改善されますが、塩素消毒による殺菌効果もなくなってしまうので、早めに消費するよう注意が必要です!

 

 

「ミネラルウォーター」の安全性は??

 

ミネラルウォーターも水道水と同様に厚生労働省が定めた基準をクリアしたものが販売されています。

 

 

ミネラルウォーターの基準は、食品衛生法の「食品、添加物等の規格基準」によって基準が設けられています。

 

 

その検査内容は製造過程で殺菌・除菌を行わない場合は、14項目の検査項目があり、製造過程で殺菌または除菌を行う場合は39項目の検査項目があります。

 

 

水道水の検査項目は51項目だったので、「水道水の方が基準が高いのかな?」とも思いますが、ミネラルウォーターの販売会社は、独自の品質基準を設けて、水道水以上の検査を行っています。

 

 

ただ、法律上は水道水より少ない品質基準で販売できるので、気になる方は製造会社の検査項目について、予め確認することをおすすめします。

 

 

結局どっちを飲めばいいの??

 

水道水もミネラルウォーターのどちらも法律に基づいて、安全性が保証されています。

 

 

ですが、それは製造時点や蛇口から出るまでの時点のことであり、僕たちの「飲み方」によっては注意が必要なこともあります。

 

 

当たり前かもしれませんが、口をつけた容器の水を長時間放置するのは、雑菌を繁殖させてしまい危険です。

 

 

また、浄水器もこまめに手入れしたり、浄水器を通した水は直ぐに使うなどした方がより安全ですよね!

 

 

防災備蓄として長期保存しているお水も、心配であれば加熱処理することをおすすめします!

 

 

梅雨は明けましたが、まだまだ雑菌は繁殖しやすい季節ではあるので、注意していきたいですね!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!

 

 

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